「クラウド」という言葉が、まだ世の中に広まっていなかった時代。 私たちユニファイド・サービスは、その可能性を信じて産声を上げました。
以来、クラウドの技術も、私たち自身も大きく進化し、
電力のライフサイクルを支える社会インフラの中枢へと、静かに、そして深く浸透してきました。
私たちは、複雑な制度と日々の業務に向き合う全国の電力関連会社に寄り添いながら、
社会と暮らしの土台を、見えないところで支え続けています。
その想いは今、電力を中心としながら、
再生可能エネルギーの普及、地域活性化、
そしてWebや顧客管理といった新たな領域へと広がりつつあります。
「社会のしくみを、より良い形へ進化させたい」。
その一心で、私たちは挑戦を重ねています。
変わりゆく時代の中で、変わらぬ信念と、進化し続ける技術を携え、
私たちは、今と未来をつなぐ道を切り拓いていきます。
当社は、エネルギー業界のリーダー企業を始め、電力小売企業、そして新しくエネルギー事業へと進出する企業に、専門的な技術サービスとノウハウを提供しています。
当社は、クラウドで提供する再生可能エネルギー管理システムを含む国全体や自治体のプロジェクトを支援、公共インフラの持続可能性に情報システム分野で貢献しています。
当社は、クラウドで提供する再生可能エネルギー管理システムを含む国全体や自治体のプロジェクトを支援、公共インフラの持続可能性に情報システム分野で貢献しています。
現在、エネルギー分野は大きく変化しています。
電力の自由化がさらに加速する中で、従来とは異なるコスト構造で事業を推進していく必要があります。
これまでの大型投資を前提としたシステム開発ではないアプローチが必要となっている時代です。また、新電力のプレイヤーにとっても競争が激化してくるステージが到来しています。より低コストで、また新たな規制などに柔軟に対応できる基盤が必要となっています。
さらに、風力・太陽光などの再生可能エネルギー領域も世界的に動きが加速しています。地域活性化のためにバイオマスなどの再生エネルギーを活用する例も増えています。またCDP・RE100などの気候変動対策にコミットした企業への投資が加速しています。
ユニファイド・サービスはこの新しいエネルギー分野への「Industry Cloud」を再定義、異なるシステムをクラウドで統合「Unified」し、より柔軟で対応力の高いサービスを提供し持続可能な社会の実現を支えてまいります。
これに加えた新たなサービスとして、発展するAIを企業のWebサイトに導入、マーケティング改革を支援していく 「AI Ready Webソリューション」、顧客情報を有機的に統合し、AIを活用して展開する「AI Powered CRMソリューション」など、新事業領域も推進していきます。
弊社の目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」と戦略的に整合しており、特に持続可能で公正な社会の創造に重点をおいています。
2017年以降、私たちはお客様のビジネスを発展させることで再生可能エネルギーの普及に取り組んでおり、企業や学術分野の専門家と共に「再生可能エネルギー適正拡大ワーキングチーム」を設立しました。この非営利チームは、資源エネルギー庁に対して戦略的な方向性を提案する重要な役割を果たしています。また、私たちのコミットメントの具体的な例として、照明やコンピューター、データセンターを含むすべての事業運営を100%再生可能エネルギーに移行したお客様も存在します。
2016年の電力市場の自由化に対応し、再生可能エネルギーの推進に注力する電力会社が迅速に市場に参入できるよう、コアな業務部分をしっかりもちながらも、柔軟なカスタマイズも可能なクラウドサービスを提供開始しました。私たちのソリューションは、電気料金計算のみならず、再生可能エネルギーの取引もサポートしており、電力小売事業への新規参入企業がエネルギー市場の複雑さを乗り越え、再生可能エネルギーを普及させながら継続的な事業成長を促進する手助けをします。
私たちは、多様性と包摂性を重視した職場環境をもっており、様々な背景をもつ社員が集まり、より良い社会に影響を与えるプロジェクトを推進しています。社員には多くの女性エンジニアが在籍し、メンバーが仕事とプライベートの両方の満足度が高まるよう、ハイブリッドワークなど柔軟な勤務形態を支援しています。リーダーシップチームも年齢、性別、バックグラウンドにおいて多様であり、すべての社員が成長、貢献できる公平な職場を創るという私たちのコミットメントを実践しています。
弊社は「再エネ100宣言 RE Action協議会」が主催する「使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する」活動に賛同し、企業活動に使用するエネルギーを100%再生可能エネルギー由来とすることを宣言いたします。
現在使用している全てのコンピューター・OA機器は100%再エネにて生産されたものを使用しており、使用電力においても2022年8月よりグリーン電力による再エネ率100%を達成いたしました。更に2030年を目標に自己発電による再エネ率100%へと切り替えてまいります。
弊社の掲げる「社会問題を解決する」活動の一環として持続可能な社会の実現に向け責任を全うしていく所存です。
※再エネ100宣言 RE Action(アールイーアクション)はThe Climate Group(TCG)が運営するRE100の年間消費電力量が50GWh未満の中小企業版です。
目標年:2030年 再エネ自己発電による再エネ率100%
中間目標:2022年 グリーン電力による再エネ率100% (達成済み)
2024年現在の再エネ率 100%
弊社が2024年8月1日〜2025年7月31日に新橋本社オフィスにて使用する電力の100% (60,000kWh ※1) をグリーン電力により充当いたします。
※1:不足分が発生した際は追加充当
発電電力量:60,000kWh
発電期間:2010年4月1日~2011年2月28日
発電方法:風力発電
発行日:2024年7月23日
利用期間:2024年8月1日〜2025年7月31日
利用目的:弊社オフィスにおける企業活動電力